カンボジア旅行記4日目前編。
今日の予定はトンレ・サップ湖。2日目のアンコール遺跡群を案内してくれたドライバーさんがお勧めしてくれたんで行くことにした。トンレ・サップ湖はカンボジアにある巨大な湖で乾季でも琵琶湖の4倍程度もある。
朝8時にドライバーさんとホテルのロビーで待ち合わせということにしたんだけど、待ち合わせ時間30分前にアントニオくんがとんでもないことをお知らせしに来た。ボクらはレイト・チェックアウトで契約してたんで午後6時までホテルに居られると思ってたんだけど、どうも12時までには部屋を出ないといけないらしい。荷物は午後6時まで預かるとか。・・・ということはもう帰りの身支度を済ませとかないといけないじゃないか!大慌てでキャリーバッグに荷物を詰め込んだ。忘れ物がないか今でも不安だ。(帰りの前にこのブログを書いている)
(YouTubeを見てくつろいでいたら突然のお知らせ)
ドライバーさんが言うには、トンレサップには5つの大きな町があって、今から行くところはその一つだとか。Kampong だったかなあ。トンレ・サップという大きいひとくくりでしかみてなかったので忘れちゃったけど、それぞれの場所で多少特色が違うのかもしれない。例えば、トレン・サップでネット検索すると貧困をビジネスにしたお土産物売り場の話が強調されているけれど、今回はそういう悪質なものはなかった。
現地に行くまでは車で小一時間ぐらい。
いろんなところを通って辿り着いた。入場料は25ドル。
10人ぐらい乗れる船かな。客はボクら二人だけど。
しばらく進むと、水上生活者の住むエリアへ。
そしてもっと進んだら、船のドライバーが一人5ドルとか言い出した。まだ金を払わないといけないのかよ!と思ったが、よく説明を聞くと、この手漕ぎのボートでジャングルを進むと猿とかいるよとのこと。
まあ、せっかくだし行ってみるか。ということで、小さなボートに乗り込んだ。
最初気が付かなかったけど、漕ぎ手は若いおねーさんだ。
水上生活者の街中(?)を突っ切る。
しばらく進むとそこはジャングル。猿がいたけど写真は撮り損ねた。
途中、一回だけお土産売りのボートがあって、おばあさんが飲み物とかを勧めてきた。トンレ・サップの悪質物売りの噂を聞いていたので全部ノーと言ったが、おばあさんの言うとおり漕ぎ手さんに1本ジュースをおごってあげればよかったかな。
景色はけっこうきれい。このボートに乗ってよかった。というか、トンレ・サップでは手漕ぎのボートでジャングルに行かないと意味がない。
これは、手漕ぎボート終了後に到着した売店。ここから再びモーター付きの船で車があるところまで戻る。この店でも押し売りはなかった。
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全てのクルーズが終わった後は、車のドライバーさんにレストランに連れてってもらった。
ビールとサンドイッチを注文。
味はまあ無難だけど、クラブサンドイッチを頼んだのにツナサンドがやってきたのがちょっと減点だ。単にボクの英語の発音が悪かった?
つづく・・。
コメント
モーターボートから見た水上生活者は、シェムリアップ中心の人達よりも、明らかに貧しそうで、就学時間帯なのに、大勢の子供達が、澱んだ水辺で戯れている。悲しい気持ちと、そんな風景を写真に撮る罪悪感が入り混じり、複雑な気分でした。
そして手漕ぎ舟。最初は、他の舟とすれ違ってたが、だんだん人気がない場所に進んで行き、しまいに入江から出る勢いだったんで焦ったが、彼女、どうも進路を間違えたようで、苦笑しながら進路に戻り、事なきを得た。ポルポトの残党に引き渡されるのかと一瞬怖かったが、これもいい想い出か。
クラブサンドイッチの用語解説 – 3枚重ねたパンの間に、鶏肉・レタス・ ベーコンなどをはさんだサンドイッチ。クラブハウスサンドイッチ。
あーーーーーーっ!すいません。ボクの知識不足でした。お店は何も悪くない。なんかやけに固いツナだなとおもってたら鶏肉か(笑)情報ありがとうございます。
>アントニオさん、
トンレサップ、結構楽しかったな。ドライバーのMくんのお勧めどおり行ってよかった。小舟に乗っていつまでも船着き場に着かなかったとき、冗談で「道を間違ってるんじゃ?」とか言ってたけど、まさか本当に迷ってたとは・・・。