ボブ・ディランの若き日を描いた映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」を観てきた。
クイーンの映画のときもそうだったが、役者がだんだん本人に見えてくる。歌ももちろんのことギターもハーモニカも上手かったな。なんでも役を演じるために5年間練習したとか。それにプラスしてジョーン・バエズ役の人もいい声してたな。調べたらこの人、トップガンに出てた人やんけ!役者ってすごい。
モニカバルバロを『トップガン』のフェニックスで知ったんだけど、こんな歌上手いの驚き。ティモシーとのハーモニーを劇場で聴くのが本当に楽しみ。もっと人気出そう!#completeunknown#名もなき者 pic.twitter.com/OAyc9rM2WL
— LudwiG (@Ludwig_cinema) January 22, 2025
ということで映画全編良質な音楽が流れていた。
ストーリー的に面白かったのはやっぱり最後の事件となったコンサートのシーンだな。正直こんな事件があったことは知らなかった。自分の意思を貫き前向きに進んでいく様はロックだな。まあ、そんな奴はノーベル賞の授賞式に来んわな。
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さて、ここでちょっと話を変える。アノーラというアカデミー賞を取った映画があるんだけど、そこに出てくるロシアの男がちょっと魅力があるんだけどダメダメなバカ男なんだね。
ある意味、ボブ・ディランもそのアノーラのバカ男も自分のしたいことだけしていて似たようなもんかなという気もした。
おわり。
コメント
映画の感想、ジャガーさんが代弁してくれたので、俺からは言うことなし。ティモシー・シャラメもモニカ・バルバロも、変にまねするんじゃなく、役にのめり込んだ結果、ボブ・ディランとジョーン・バエズになりきった感じで、とても良かった。俺的には、「ボヘミアン・ラプソディ」を超えたね。
初期のボブ・ディラン(フォークミュージック)、あまり真剣に聴いてこなかったけど、映画で聴くと、カントリーやブルースの匂いもあって、中々にかっこいい。何でこれを日本人がやると「神田川」みたいな四畳半フォークになってしまうのか?だからフォーク嫌いになってしまったのだ。罪は重いぞ。
拓朗とか陽水はアメリカの流れに近いぞ
久しぶりに、下手くそなスリーフィンガー弾いてみたくなった。