日中に新潟で観光した後、車はさらに北上し山形県酒田市を目指す。
流石に遠いぜ、山形までは・・とにかく新潟県が横に長いのだ。いつまで経っても新潟を脱出できなかった。40年前にタイムスリップしたような懐かしい家屋の造りの村を通り過ぎ、やっと山形入りして鶴岡市を過ぎ、酒田市に辿り着いたころは辺りはすっかり暗くなっていた。
急いでホテルにチェックインした後、予約してあった「香梅咲(かめざき)」という料亭に行ってきた。
この料亭、「江戸末期の1854年創業、北前船の交易で花開いた湊町酒田の面影を伝える店」ということらしい。
前菜。手前のグラスは食前酒の梅酒を入れてもらった。
刺身
ほう葉包み焼。中身は西京焼きの鮭とか・・あれ?その他は何だったっけ?写真撮り忘れた・・。
汁ものは、山形で有名な芋煮らしい。芋煮ってこういう味付けだったのか。
揚げ物。魚はくちぼそ(鰈)、イチジクの揚げ物は珍しい。
初孫の生酒。これおいしい。
山形牛・・だったっけ?米沢牛?のステーキ。
味噌を塗ったおにぎり。甘い。
つけものとデザート。
仲居さんが面白くていろいろ山形のことを教えてもらった。語尾に「・・・の」と「の」をつけるのが山形弁らしい。でも、福井弁も「の」をつけるので、ボクも思わず「そうやの」と、つられてしまった。お二人さんは、きれいな言葉をしゃべるみたいなことを言われたが、いやいやいや・・それはない。まあボクはともかく、妻の強烈な福井弁はどう考えても訛ってるやろ。