サンドーム福井の椎名林檎のコンサートに行ってきた。
天気はあいにく雨。入場の行列が蛇行していてどこが最後尾かわかりにくい。チケットは同行のアントニオくんがスマホで持っているので、はぐれたら入れなくなってしまうから不安だ。・・と言いつつ行列に流されるように歩いていたら危うくはぐれてしまうところだった。
席は正面から若干左だが見やすそうだ。
まだまだ時間はあるので暇をつぶしていたらなぜかアントニオくんと謎々大会になってしまった。
開演5分ほど前。席も結構詰まって来た。
観客がみんな小旗を持っているのが気になりつつ、開演。
般若心経が鳴り響き4人の坊さんが放つレーザービームがピラミッド形状を作り上げる。なんてSF的なオープニングだ。ステージの奥行き感がすごい。たぶん何枚も重なるスクリーンの効果でそのような錯覚を生むと思うんだけどそれが自然な感じなのがすごい。
本編が始まるとみんなが小旗を持っていた理由がわかった。みんなこれを振りながら声援を送るのだ。何か兵隊さんがんばれーみたいな雰囲気で、旗を持ってないボクらは非国民みたいだ。
演奏は分厚い。ギター、ドラム、キーボードはもちろんとしてステージ手前のオーケストラピットには、ホーンセクションやら弦楽器が並ぶ。ハープまである!ダンスも基本2人の人が林檎の左右について見た目も楽しい。ボーカルも林檎以外にDAOKOとか出てきたんだけど、それ以外にも何人か出てきてあまり詳しくないボクはどれが林檎かわからなくなった笑。
全体にド派手で正にこれこそエンターテインメントだったな。
ちなみに今回のツアーのテーマは「景気の回復」。終盤でアリーナ席に降って来た椎名林檎のお札欲しかったな・・。
飲み会に続く・・。
コメント
椎名林檎は、ファーストアルバムの「無罪モラトリアム」以外、意識して聴いたことがなかったから、最新作「放生会」を直前に聴き込んで今回参戦したが、7割方 知らない曲なのに、アンコール含め、あっという間の2時間でした。これまで参加したライブと比較しても、音、演出含め、エンターテインメント性はダントツNo.1。いやー、恐れ入りましたと言うしかない、ゴージャスなコンサートでした。
帰りの車では、もっと予習して来るべきだったと、ジャガーさん共々、反省でしたな。
謎々の答え分かったわ。親指と親指やろ。
正解!
くだらなすぎて、脱力したわ。
>旗を持ってないボクらは非国民みたいだ。
暗闇の中で群衆が小旗を振るさまは、出征兵士のお見送りか、カルト宗教の集まりのようだった(ある意味、カルト宗教なのかもしれんが)。
ちなみに、小旗について同じ部署で参加していた娘に訊いたら、ファンの間では定番で、ツアーごとにデザインが変わるらしい。物販に並ぶのは面倒だから、次回は、手作りしていくか。
ニセモノがすぐバレてまた非国民扱いされるぞ