富山で古代アンデス文明展をやってるという。いっちょ行ってみるか・・と、なんとなくふらっと出かけた。妻はもちろんのことなぜかうちの両親まで行くことになった。
昼食は小矢部川サービスエリア。白エビ関係の富山系メニューを始めとして、モノリス石井シェフの「アメリケーヌシーフードカレー」なんて洒落たものまである。
白エビうどん。
ホタルイカ天丼。
おいしい。小振りに見えるけれど意外と量が多い。最後の方は飽きてきた。かなり腹いっぱいになった。
さて、そこから約40分ぐらいだったかで展示会場の富山県民会館美術館に到着。なんか駐車場の混み具合がすごいぞ。アンデス展ってそんな人気やったんや。県民会館の駐車場には停められそうにないので、近くの駐車場を探した。県民会館っていうからしょぼい建物かと思ってたら意外とモダンな建物だった。
入場してすぐのコーナーはカラル遺跡。紀元前3000年ってむっちゃ古いやん・・。
次のコトシュ遺跡も古い。そう言えば、昔歴史で習った世界四大文明というのは日本でしか教えていないと最近知った。太古には世界中にいろんな文明があったのだろう。
貝で作ったトランペット。全体に細かいデザインが彫られている。
異様な方向に顔が曲がっている人形。宗教的指導者が自信の首を切っている姿だとか・・・。
ジャガー神。このブログで紹介するのにふさわしい。ジャガーは人間界と霊会を取り次ぐ動物なのだ。
モチェ文化、ナスカ文化。この辺から装飾がどんどん鮮やかで繊細になっていく。キャラクターの表情はどことなくユーモラスだが、意外と残酷なことを表していたりする。マチュピチュ遺跡のコーナーとかもあったけど、写真を整理してもどれがどれだかわからなくなった・・。
ミイラのコーナーもあったが写真はNG。かなり怖い・・。そういえばトレパネーションされた頭蓋骨もあったな。マンガのホムンクルスを思い出した。
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鑑賞後に館内にある喫茶店でコーヒーを飲んだ。
この人形がレシートの代わりらしい。会計時にこの人形を渡す。(足の裏にテーブルの番号が書いてあった)