河口湖 音楽と森の美術館に行ってきた(その2)

日本旅行

音楽と森の美術館の園内ではいろいろな音楽と触れることができる建物がある。例えばレストラン内では生演奏を聴きながら食事が出来たりする。

まあそういうわけでピアノとサックスの演奏を聴きながらパスタを食べてたりするんだけど・・。

全然演奏も料理も集中出来ない。というのも数分前に不思議なことが起こったからだ。

それはストラディヴァリウスを展示している館に入ったときのこと。展示のバイオリンに魅入っていたら館長さんと思しき女の人に「試奏してみますか?」と声を掛けられた。いやいや流石にと思って丁寧にお断りしたら、妻がギターなら弾くんですけどねと無理矢理振ってくるので、ギターでも高いギターは怖くて弾けんですよと言った。

まあそんなことがきっかけで自分はギターを弾くこと。息子もギターを弾いてボクよりもうまいこと。などなど色々話していたら、ひょんなことからボクが昔商売していた会社の名前が向こうから出てきた。「えーっ!ボクはそこの元社長ですよ。」と言ったら驚いて握手を求められた。どうやらボクのことを知ってるらしい。

ちょっと待って、この人、バイオリンの業者かなんかじゃないんかい!といろいろ疑問を持ったが混雑してきたので中途半端な会話でその場を去った次第である。ボクの頭は混乱状態だった。

と言うことで食事をしながらあの人は誰だったのかと考えていた。情報を整理するとボクが社長だった時数度取引のあったあのお客さんなのか?それだったらわかってなかったので少し失礼だったのかも。

その後、別の展示やショーも見に行ったけど今一つ集中できない。

その後なんとか情報を調べてあの人であることを確認しメールで挨拶しておいた。数時間後、感謝の返信メールが届いたのでほっとした。焦ったわ。

しかしこんなことが起こるんやね。

旅はつづく・・。