隠岐麦焼酎ちんぐ黒

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隠岐麦焼酎ちんぐ黒

「壱岐麦焼酎ちんぐ黒」これも頂き物の焼酎。本当にありがとうございます。

自然と緑豊かな壱岐の島で育った大麦、米を中心に仕込んでいます。麹は昔ながらの室(むろ)で手麹造りし、かめで仕込んだ麦焼酎です。
大麦の香ばしさと口に含むと米麹の甘みが広がります。食中酒としてお湯割り、前割りぬる燗がおすすめです。

黒麹の焼酎は呑みやすくて旨いんだよな。この、ちんぐ黒、口に含んだ時の適度な甘みと香りが絶妙。流石だ。

美味しんぼに出てくる

実はこの焼酎の白麹のものは美味しんぼの95巻に出てくる。(95巻は焼酎特集なので必読だ。)

ここで山岡はこの焼酎の呑み方として、水と1:1で割ると旨いのだという。そのままではつぼみのまま。氷を入れるとつぼみのまま固まる。お湯で割ると花が開きすぎて、満開を過ぎた花のようだ、とのこと。

個人的には、この「ちんぐ黒」はロックですごく旨い。

でも、確かに水で割ると旨い焼酎もあるので、山岡の言うことも理解できるんだよなー。個人差もあるし。

以前、佐藤酒造から出ている「あらあらざけ」という芋焼酎をいただいた時があったけど、そのまま吞むと香りが強すぎた。まあアルコール度数も高めだけれどもそれよりも香りが気になるのだ。要はいい匂いの香水でも強すぎては逆効果ってことで、これが水で薄めると無茶苦茶良い香りに変わって旨くなったのだ。

しかし、最近の焼酎ってホントに旨いなあ。今、日本酒は世界ブランドになりつつあるけど、焼酎もそのポテンシャルは十分持ってると思うわ。

おわり。