最近仕事が忙しいのだが、頭を使わずに体だけを使う単純作業をしていると
ものすごいくだらないことばっかり思い浮かぶ。
今日思ったのは、野球部のお別れ会の親の挨拶を夫婦漫才でやったらどうかというものだ。
内容まで考えてしまった・・。
以下内容
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ボク「6年生もいよいよ野球部とお別れやねぇ。」
妻「さみしいね・・。」
ボク「でも、いろいろ思い出も出来たな。どんなシーンが思い出に残ってる?」
妻「そうやねぇ、新チームになってまだ早い時期やったかな。うちの子三塁打打ったよね。」
ボク「あれはすごかった。まだ野球始めて間もないのに天才ちゃうかと思ったわ。」
妻「それは褒めすぎ!そんな大物とちゃうし。」
ボク「大物ちゅうたらあれやな。1、2、サ~ンっ!」
妻「は?」
ボク「4、5、ロ~ック!」
妻「それ、大物じゃなくてオモロー・・」
ボク「まあ冗談は置いといて、三塁打のあとはしばらくあかんかったね。」
妻「やっぱり天才じゃなかった。(笑)」
ボク「あ、でも、がんばってた。
うちのチームで一番声が出てたの誰か知ってる?」
妻「うちの子やろ。あれ、私がせめて声だけでも出せって言ったからやで。」
ボク「えーと、残念ながらうちの子も声出てたけど一番じゃないんや。」
妻「え、誰?」
ボク「○○君のお父さんや。」
妻「親かい!それ応援の声やし。」
ボク「○○君のお父さんにも声出せって言うたんか?」
妻「言うわけないやろ!」
ボク「○○君のお父さん、最後の試合でも声出して応援してたな。」
妻「そうやね。あ、最後の試合と言えば、うちの子のファインプレーよかったね。」
ボク「お~、あれはすごかった。最後の試合観んかった人に説明するとやな、
あわや柵越えの当りをフェンスによじ登って捕ったんや。
5mぐらいジャンプした。こうピョ~~ンと。」
妻「するかいな・・。レフト前の当りを前に突っ込んで捕っただけでしょ・・。
あんまり自分の中で美化せんといて・・。」
ボク「まあええやないか。最後の打席も良かったよな。」
妻「カキーンっていい音したね。」
ボク「当りが良すぎてダブルプレイになったけど、真芯で捕らえたいい当りやった。」
妻「がんばっただけ結果出てたよね。」
ボク「しかし、あれやなあ・・。最初、野球部入る言うたときはビックリしたなあ。」
妻「ホンマやね。監督に『野球が好きやから入ります』って言うたらしいけど、
野球なんかテレビでさえ見たことなかったしね。」
ボク「あいつからあんまり理由聞いてないけど、自分が野球部入らな、
部員が足りなくてつぶれる思て入ったんやろ。」
妻「わからんけど、たぶん友達のためやね。」
ボク「最初グローブ買って、公園行ってキャッチボールしたときはひどかったな・・。」
妻「1個も捕れんかったね・・。
それが今じゃファインプレーもしたんやからすごい。たった1年ぐらいで。」
ボク「1年ぐらいでこんだけやれるんやから、もっとがんばれば大物になれるかな?」
妻「大物っていうたらあれでしょ。1、2、・・」
ボク「もうええわっ」
ボク・妻「ありがとうございました~。」
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まあ、絶対やらんけど・・・