http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010092400129
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中国で日本人4人が河北省石家荘市国家安全機関の取り調べを受けている事件で、準大手ゼネコンのフジタ(東京都渋谷区)は24日、同社の社員4人が中国当局に拘束されているとの情報があることを明らかにした。
フジタによると、21日にはうち1人の携帯電話から同社の現地法人社員に「助けてくれ」とメールがあり、それ以降連絡が取れなくなったという。
中国国営新華社通信が名前を報じた高橋定さんも4人に含まれている。同社の広報担当者は「詳しい状況が分からず、調査している」と話した。(2010/09/24-08:29)
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尖閣の報復。
人質ですか・・。
怖い国だな、中国。
日本企業はさっさと撤退すべきだね・・。
コメント
本当にそうですけどねえ。
でもまあ、撤退しないということは政治リスクを考慮しても中国に進出するメリットがあるということなのかもしれません。
それは別にいいとしても、悪いシナリオが実現しそうになるとすぐに政府が国民の財産や国家の主権をないがしろにしてひざまずくから大丈夫と踏んでいるんでしょうかね。政府の弱腰外交がモラルハザードを起こさせているということでしょうかねえ。
確かにメリットとリスクを天秤にかけると、メリットのほうが多いんでしょうね・・
でも、今年の7月1日に中国で↓このような法律が施行されたり、ちょっと危険ゾーンになってきたような気がします。
http://www.nikaidou.com/archives/1920
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中国に何か起こった場合には、中国にいる外資系企業&個人の全財産没収
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BHPビリトンの社員がスパイ容疑で捕まった件というのは今どうなってるんでしたっけか・・・。グーグルも撤退したし。
たしかに、これからは中国の政治リスクはより高めに見積もられるんでしょうね。いずれにしても戦略がない弱腰外交だけは勘弁してもらいたいものです