越前和紙の里美術館に行ってきた。
ここは前は福井銀行だったけれど、今年の7月に美術館としてオープンしたみたい。全然知らんかったな。
なお、この日のお目当ては知り合いの知り合いのパリ在住の人の展示会だった。
田舎の美術館にしては入館料800円は高いなと思ってたけど入ってみて驚いた。
1階の展示物は全て東山魁夷。作品はどれも素晴らしい。いずれも越前和紙に描いた作品らしい。こんな有名な人の作品がこんなところにたくさんあったんやな。
座って鑑賞できるようにソファや椅子が置いてあったりグランドピアノが置いてあったりの気持ちのいい空間だった。
ちなみに、一つ一つの写真は撮ってはダメだけど全景みたいなものはOKとのこと。(係の人に訊いた)
2階にも東山魁夷の作品は置いてあっていずれも良かった。
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さて、お目当ての知り合いの知り合い(もしかしたらさらに知り合い)の人の展示を見たときの様子。ボクの妻も同行してて、最初にどんないきさつでここに来たかを作家の人と話したりしてたんだよね。何か色んな共通の知り合いがいたりして話題が膨らんだ。
外国旅行の話になって、作家の方がスペインのアンダルシア地方に行ったということを話し出した。すると妻が突然、「あ、あの歌で有名なところやね。」と言って歌いだした。「アンダ~~ルシーア♪」。
しばらくの沈黙の後、ボク「・・・あの、それ違う。それ、サンタールチーアやで・・。全く関係ないわ!」
作家の方も苦笑していた。
作品については本人から解説していただいたので、すごく面白かった。版画にいろんな技法があって、砂糖とか松やにとかガーゼとか使うんやな。それがこんな効果として現れる。版画やってみたくなったな。
おわり。
コメント
近藤真彦の「アンダルシアに憧れて」
そこそこヒットした曲があるぞ
そうやって。せめてそれを歌えばいいのに。。まさかサンタルチアとは。。