ドライブ・マイ・カーを観てきた

日々の出来事

福井メトロ劇場でやってたドライブ・マイ・カーを観てきた。全然内容は知らなかったけどなんか受賞したっぽい。

以下はあまり映画に詳しくない一般人としての感想。それなりのネタバレ含むので、気になる人はここから先は読まないように。

ここから感想。ちょっとしたネタバレ含むぞ・・。

最初のきわどいシーンはあまり好きになれんかった。意味もなくこういうシーンを入れる作品はよくあってそれを芸術的とよくわからん評価をされる場合もよくある。なのでこの映画もその仲間かというのが序盤での印象。

ただ、事の最中に主人公の妻が喋っているわけのわからん謎めいた話が気になるんだよね。この後どうなるの?って思ったらその主人公の妻死んじゃった。

その2年後、主人公は若い女性に自分の車を運転してもらうことになる。この映画の出だしがきわどいのでこの女性とも関係をもつのか?そんなことになったらただのエロ映画だ・・と思ったがそんなことはなかったのでよかった。この2人の関係がなかなか味わい深い。

しかしこの2人、最終的に広島から北海道に車で行くんだけど、一体どういう経路で行ったんだ?フェリーに一度乗ってるけどどこの港から乗った?あと、タイヤは交換したんやろか?・・・とそんなことが気になった。

ちなみに主人公の妻が喋っていた謎めいた話には続きがあって、ああそう来たかって感じ。この話だけでも十分面白い。

最終的な感想としてはストーリーはいいんじゃないやろか。ただ、今流行りの多様性に迎合した脚本ってちょっとどうなんやろ・・。あとラストシーン不要やな。なんか余分なものがちょっと見え隠れしたかな。

おわり。