ジャガー中嶋のテキトー日記

金沢放浪記2017秋 その6 金沢昼呑み

さて、金沢旅行の〆め。ライブ一泊後の翌日は金沢で昼呑みしようということに決めていたので、アントニオくんがアタリをつけておいた店に入ってみた。午後1時30分ごろだったかな?

暖簾をくぐると順番待ちの方が一組で、15分ぐらい待たないといけないみたい。まあ、そのぐらいならということで、しばらく待ってると席に案内された。・・ってその席、誰もいないっ・・。15分の意味はなんだったんだ・・?

机の上に、地元の無濾過ビールおすすめみたいなメニューがあったので、それを頼んでみた。

う~む。何か独特の味がすると思ったら、山椒が入ってるんだ・・。クラフトビールは時々こういう余計なことをする・・。

注文を取りに来た店員さんは新人さんで初々しいというか頼りないというか・・。お昼はこのメニュー出来ないかも?みたいなことも言われたし。

ステーキ。1,680円。た‥高い・・。

前菜盛り合わせ。出てきたの遅い。前菜って名前が空しい・・。

なんか上の階で法事か何かやっていてスタッフが足りないのかそれともいつもなのかわからないが、雰囲気がダメだ。料理が出てくるのも遅い。とりあえず最初に頼んだ料理はやってきたので、まだ全然呑んでないが早々に退散することにした。

日本酒が並んでるメニューをみながら、金沢を代表する「天狗舞」は今の金沢を表した強烈な比喩じゃないのか?なんて皮肉をちらっと思った。昨日乗ったタクシーの運ちゃんによれば、とにかく市内の飲食店が高くなっている割にサービスが落ちているので、運転手の自分が文句を言われるとかなんとか・・。新幹線効果で人が訪れるので天狗になって舞い上がってる店がちらほら。お店側も対処できないお客さんを迎え入れちゃダメだろ。ブラック企業になってるかもしれんが、店員さん負けずにがんばれよ。・・と若い店員さんを応援したくなる気もしたりして。・・天狗舞だけにやや辛口の評価・・とかなんとか。



で、次に向かったのは金沢駅のおでんの有名店「黒百合」なんだけど、行ってみたらもう具が売り切れ近いとか。なので、その向かいにある「山さん」に入ってみた。ここも同じおでんの店だけど、黒百合ほど混んでない。ネームバリューの差か?ただ、ここがかなり良かったな。店員さんが普通に応対してくれる。普通のありがたみがわかった。

牛スジ。

おでんいろいろ。バイ貝もおいしい。

串焼き盛り合わせ。

カキフライ。向こうにはアントニオくんの頼んだ日本酒も見える。

「山さん」、次回から第一候補にするわ。

おわり。

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