ジャガー中嶋のテキトー日記

めしばな刑事タチバナ(39)のラーメンの話

めしばな刑事タチバナ(39)を読んでみた

めしばな刑事タチバナというマンガがある。主人公のタチバナは食べ物に関するうんちくを語る刑事である。うんちくの内容は商業的な話になることも多い。

で、現在の最新刊である39巻では80年代のインスタントラーメンの話。これはボクらの世代にとってはすごい懐かしい。

マンガにはCMの話題も出てきたりするので、思わずユーチューブで調べ直してみた。

80年代のインスタントラーメン

ハウス 楊婦人(マダムヤン)
「ワタシノラーメンデス」
BGMはこんなテクノっぽかったんやな。

明星 中華三昧
「中国四千年の幻の麺」
高級インスタントラーメンの発祥だよな。

日清 麺皇(メンファン)
「人類ハ麺類」
ラーメンの名前は憶えていなかったけど、「人類ハ麺類」は強烈に覚えてるな~。

マルちゃん 華味餐庁(カミサンチン)
「人をもてなすところを餐庁といいます」
忘れている人も多いかもしれないけどCMを見たら思い出す。

しかし、この時代無茶苦茶中国に媚びてるな。。まあ確かにいろんな文化は生み出しているのかもしれんが、権力者は悉くそれらを破壊・捏造し続けていることも知っとかなければいけなかった。現在の中国って4000年の歴史どころか、実際は70年だもんな。この中国に対するイメージについてはボクの意見でマンガには書かれていない

http://news.searchina.net/id/1648712?page=1
https://www.itmedia.co.jp/ebook/articles/1307/09/news049.html

マンガでは、これらの中華礼賛のラーメンの源流は、あるひとつの商品であると言い切る。
それが・・

ハウス 本中華
「なんちゅうか本中華」
大橋巨泉のこの語り口で覚えちゃうよな~。なんちゅうか本中華。

しかし、これと同時代にハウスから出た商品がこの時代の至福の袋めんだとタチバナは言う。

それが・・

ハウス 王風麺(わんふうめん)
「ナニヲイレテモ、オイシーオイシー」
タチバナは「白湯」と書いて、パイタンと読むマナーをこのラーメンで覚えたという。そう言えば確かにそうかも。

80年代の変わったラーメンたち

マンガでは、その後もいろいろなラーメンが登場するが、そういえばこんなラーメンもあったことを思い出した。

日清 タコヤキラーメン
「マジだぜ」
これ一回だけ食べた覚えがあるな。二度目はなかった(笑)

マンガではお湯の要らない「アルキメンデス」とか、1分で完成する「Quick-1」とか、やばい名前のラーメンとかの話に続いていく。この時代っていろんなことにチャレンジしていたすごい時代だったんだなと改めて思った(笑)

おわり。

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