屈辱的な船長釈放のニュースとその裏

尖閣沖の衝突事件、中国人船長を釈放

今回のこの事件、日本人としては非常に屈辱的なことだった。
ただ、最近ボクはモノゴトを深く考えすぎるクセがついてしまったのかもしれない。
確かに単純に考えれば、理不尽な中国と日本の対応にものすごく腹が立つのだが、
この事件に対するマスコミのあおり方がどうも不自然な気がして仕方なかった。
マスコミといえば、その大元をずっと辿っていくと糸を引いているのはアメリカだ。
(韓国系の人はアメリカの手下になってマスコミを動かしている)
なので、この尖閣諸島の事件で今回のシナリオを考えたのはアメリカ?という気がしていた。
先日焼肉を食べながら言っていたのはそのことなのだ(to Yくん)

そこでいろいろ調べてたらこんなブログ見つけた。

http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/91011d51972fd1008561c47b6741493d
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石油利権”確保のためなら、戦争を起こしてでもそれを略奪してきたアメリカが、実にアッサリと日本に尖閣諸島を返還しているのは明らかに不可解である。
では何故アメリカは尖閣諸島の海底油田をみすみす放棄したのであろうか?
ひとつには、実際問題として、尖閣諸島に埋まっている海底油田の開発が、技術的にも、経済採算的にも、海洋環境保全的にも、割に合わないためであろう。
即ち、「旨味に乏しい」「おいしくない」ということである。
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http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/9c60f0a8c07fb4bf225e3002af26e16b
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いずれにせよ、アメリカ戦争屋による「日中関係悪化キャンペーン」はまだまだ続くという”強いメッセージ”を感じる次第である。
兎にも角にも、今後もアメリカとマスゴミがあの手この手を使って”反日感情”を煽ってくるであろうが、「反中感情を抱くのは敵の思う壺」であることを強く認識して、冷静に事態を見守ることが肝要である。
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http://www.asyura2.com/09/senkyo57/msg/559.html
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ジョセフ・ナイ著「対日超党派報告書」
― Bipartisan report concerning Japan ―

 この米国政府の戦略文書は、かつてCIAを統括する米国大統領直属の国家安全保障会議NSCの議長で、同時に東アジア担当者であり(クリントン政権)、後に安全保障担当の国防次官補であったジョセフ・ナイが、米国上院下院の200名以上の国会議員を集め作成した、対日本への戦略会議の報告書である。

 ナイは現在、米国の政治家養成スクール、高級官僚養成スクールであるハーバード大学ケネディ行政大学院の院長であり、そこから輩出された無数の政治家・行政マンの司令塔となっている人物である。この人物が「事実上」、米国の政策を起草している。

 その内容は以下の通り。

1、東シナ海、日本海近辺には未開発の石油・天然ガスが眠っており、その総量は世界最大の産油国サウジアラビアを凌駕する分量である。米国は何としてもその東シナ海のエネルギー資源を入手しなければならない。

2、そのチャンスは台湾と中国が軍事衝突を起こした時である。当初、米軍は台湾側に立ち中国と戦闘を開始する。日米安保条約に基づき、日本の自衛隊もその戦闘に参加させる。中国軍は、米・日軍の補給基地である日本の米軍基地、自衛隊基地を「本土攻撃」するであろう。本土を攻撃された日本人は逆上し、本格的な日中戦争が開始される。

3、米軍は戦争が進行するに従い、徐々に戦争から手を引き、日本の自衛隊と中国軍との戦争が中心となるように誘導する。

4、日中戦争が激化したところで米国が和平交渉に介入し、東シナ海、日本海でのPKO(平和維持活動)を米軍が中心となって行う。

5、東シナ海と日本海での軍事的・政治的主導権を米国が入手する事で、この地域での資源開発に圧倒的に米国エネルギー産業が開発の優位権を入手する事が出来る。

6、この戦略の前提として、日本の自衛隊が自由に海外で「軍事活動」が出来るような状況を形成しておく事が必要である。

 以上のように、米国は日本海の「パレスチナ化」計画を策定しており、米国は日本を使い捨てにする計画である。そして、この計画の下に自衛隊の海外活動が「自由化」され始めている。
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